第六十一話 美しいヨットで優雅に走る




セーリングに必死になっているわけじゃ無く、でも、セーリングを無視せずに楽しんでる。美しいヨットを美しく走らせる。最後はこれじゃないかと思います。取り回しのし易さとか、機能とか、設備とか
それらも重要なファクターかと思います。しかし、それ以上に、気持ちを和ませてくれる力、美しさとかには、目には見えない力があると思います。

ヨットのいろんな事を知り、スポーツする。でも、ハッスルする事無く、でも、集中して、自分の気に入った美しい姿のヨットを、美しく走らせる。それだけでも、心はリフレッシュするのではないかと思いますね。ここには勝ちも負けも無く、静かな緊張感があり、且つ優雅さを感じます。

ここにもスポーツとしてのセーリングと優雅さを求めたセーリングがあります。このメリハリは普段、スポーツしているからできる、稀な出来事として、その魅力は増幅されるのではないかと思います。

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