第百話 アレリオン33S到着

やっと、待ちに待ったアレリオン33Sの、日本一号艇が日本にやってきました。日本の地震、津波、放射能問題が絡んで、海上輸送は乱れに乱れ、時間がかかってしまいましたが、でも、やっと来ました。取りあえず一安心。それにこのTALKのネタ切れもありましたので、これでやっとTALKの材料ができます。これも一安心。

  全体をシュリンクラップというカバーをかけて
  います。早く全貌が見たいところですが、まだ
  見れません。

  これから通関して、税関の指示待ちです。
  どこまで検査するかは、担当者の意志ひとつ
  書類だけの事もあれば、X線検査という事
  もありますし、或いは、現物の内部検査まで
  拒否はできません。これによって、日程も
  変わりますので、何とも言えませんが、多分
  今週末には、博多に移送できると思います。

  


  これからが忙しくなりますが、楽しい作業でも
  あります。新艇は特に気を使いますが、でも、
  艤装という作業は結構楽しいものです。
  出来上がったヨットではありますが、何か、
  最後の艤装で、自分達が完成させてるような、  そんな気分でもあります。









博多は小戸ヨットハーバーに持ってきます。ここで、マスト立てたり、船艇塗装したり、各部の点検。いつものように、ここで小型船舶の検査も取って、全て完了させてから、オーナーのホームポートへ運びます。

最初から、オーナーのマリーナで艤装等をやる方法もあるのでしょうが、地元でやる方が、今後の事も考えますと、確実性が高いと思っています。組み立てれば終了というような、簡単には行きません。時間もかかります。今までの経験上、この先の長い使用を考えましたら、やっぱり、地元でやる方がじっくり作業ができますので、ヨットにとっても良いと思っています。

さて、作業は来週から。また、随時ご報告したいと思います。

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