第三十九話 経済
為替レートは円安方向に動き、株も上昇。円安は輸入に対しては不利に働きますが、日本全体の景気が良くなるのは歓迎であります。円安と言っても、ちょっと前の急激な円高になる前の水準です。最高値の時と比べるとどうしても不利と考えますが、でも、これは時間の経過で、そういう時もあったな〜と思える時が来る。やはり、日本が成長し、景気が良くなる事が一番。 ところが、日本が元気になる事を好まない人達も多い。外国ならまだいざ知らず、日本国内にもたくさんいるのは解せない。一体、頭の中はどうなっているんだろう? 成長すればそれは富を生み出す事であり、それがみんなに行き渡れば良い。成長しなければ、他人の富をぶんどるしか儲かる方法は無い。それは世界的にも格差を産み出し、世界的な問題にもなっている。グローバリズムと聞こえは良いが、やる事はそういう事になる。ユーロ園内のグローバリズムは、ギリシャという格差を顕著にしてしまった。 各国の事情が違えば、それに合わせたルールがある。それをみんな一緒にしてしまえば、弱肉強食となり、強い者が勝つのは当たり前。ヨットレースを考えれば一目瞭然。しかし、長い目で見れば、その時の強者も、弱者が本当に弱体化してしまうと困るのではなかろうか? 治安の問題も大きくなるし。そこに大金を投じなくてはならないようにもなるかもしれない。儲かった金の使い道としては、あまり賢いとは思えない。 儲かったら、豪華ヨットでも買って使えば、お金が循環する。しかし、絶対数から言っても、たいした事は無い。ひとりで10艇も20艇も持つわけにはいきません。 という事で、やはり、全体が成長していくのが一番良い。独立して17年になりますが、この間ずっとデフレでした。だから、今度のアベノミクスには期待したいですね。景気が良くなれば、若い方もヨットをやる余裕が出てくるかもしれません。すると、以前から言われてきた世代交代も少しづつ改善されるかもしれない。せっかく根付こうとした文化も、一時的で終わってはいけません。そういやそんな時代もあったかな〜では、寂しい。 もう成長しなくても良いのではという論調もあります。しかし、成長しなければ、メインテナンスさえできなくなる。いつかは更新していかなければなりません。その為には成長しなければなりません。でなければ、一旦全て滅んでしまう。そんな日本もあったな〜過去には、なんて事は誰も望まない。 成長の先に何があるかはわからないが、成長せずにはいられません。それは宿命のようなもの。経済が全てでは無いにしても、基本的なものではある。経済無くして文化も無い。 ただ、効率良くやって、余裕ができるようになると良い。そうしたら、文化も花ざかり、ヨットでもやろうか、となるかも。さて、TPPはどうなるか? 自由は聞こえは良いのだが? ギリシャだって、自由なんだから勝手にできない。全体の自由は個の不自由でもあります。そのルールは強弱というルール。強いドイツは良いかもしれないが。一見平等は不平等を生む。ヨットレースのレーティングはやはり必要でしょう。ワンデザインという同じヨットでない限り。 |