第六十話 ヨット感

どこか遠くに行かないとヨットは楽しめないのでしょうか? その考え方を一旦、忘れてください。
下の写真をご覧ください。夫婦かどうかは知りませんが、美しいヨットで気軽に出る。短い時間です。でも、その時間に、セーリングという異次元と言っても良いような時間を過ごします。

このセーリングに、他に一体何が必要でしょうか?全てはヨット感です。キャビンをフル装備の快適空間にする方法もあるし、この写真の様に、セーリングを楽しむ方法もあります。どっちの方が楽しいか? 世界はやっとそれに気づいてきました。

世界に行く人は行けば良いわけで、別荘にしたい人はそうすれば良い。純粋にセーリングを味わいたい人達もたくさん居るわけです。海外に行った時、現地でヨットをチャーターする方法もあります。わざわざ、日本からヨットで行く必要は無い。もちろん、ヨットで行くから意味があるという方もおられます。でも、みんながそうする必要は無い。

もっと、気楽に、ヨットと付き合っていけば、もっと楽しい時を過ごせるようになると思います。

  
 

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