第七十九話 30フィート以下を見直す



      
クルージング艇のボリュームがかつてない程でかくなってきた今日、もっと小型艇を見直しても良いんじゃないかと思います。 そうすればもっと気軽にヨットと付き合う事ができるのではないでしょうか? かつて、いつかは30フィートなんて言ってた時代もありましたが、もうそんな時代は過ぎ、これからは、自分の感性に合うサイズを考えるべきかもしれません。 だから、でかくたって良いし、小さくたって良い。 自分の気持ちが良いサイズです。

海外では大きなヨットばかりが目立ちますが、実際には日本に紹介されていないだけで、たくさんの小型艇が存在します。 つまりヨット先進国では、既にみんなが自分サイズという概念が定着しているのかもしれません。 それで、これから、いくつか、そういう小型艇をご紹介していきたいと思います。

先日見つけたスウェーデンのDIVA24、価格を聞いてみますと、27,126ユーロ、但し、エンジンがオプションで、船外機、エレクトリック、インボードディーゼル(セールドライブ)を選択できます。インボードエンジンを加えると、35,440ユーロです。ビデオの前半がDIVA24です。

        

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