第三十三話 博多湾セーリング標準仕様?

先日、アレリオン33Sのオーナーと一緒に博多湾のセーリングを楽しみました。オーナーは東京の方、滅多に博多湾でセーリングする機会は無いし、東京に帰ってしまえば、多分もう無いかもしれないという事で、お誘いしましたら、オーナーから博多湾セーリングを標準仕様にしたら、と御提案頂きました。

新艇のヨットに慣れて頂ける事もありますし、博多湾でのセーリングも味わって頂けます。特に遠方の方には良いかもしれない。博多湾には、湾内に能古島という島があり、玄海島という島もあり、変化に富み、またきれいな所です。慣れてしまった地元の人達にはそうでも無いかもしれませんが、他所から来られた方々には魅力的かもしれない。特に関東圏の方々には。関東が博多みたいだったら、もっとヨットが流行るのに、と思わないでもありません。

長い期間、新艇が来るのを待って頂いて、すぐにでも持って帰りたいと思われるのは当然ですが、ちょっとその前に、博多湾のセーリングを楽しんで頂けるというのも悪く無いと思います。良い提案をして頂きました。これからは、博多湾セーリングをお誘いしたいと思います。

持って帰る前に、2、3日セーリングして、博多を楽しんでもらいたいし、ヨットに慣れて頂きたい。取扱いも充分に説明できるし、こうした方が良い、ああした方が良いとかオーナー個人のご希望も出てきます。ちょっとした事でも重要です。まあ、近くの方にはあまり魅力は無いかもしれませんが、でも、無駄にはなら無いと思いますね。

できるだけ早く納艇したいのはやまやまですが、でも、ちょっとこういう提案も良いなと思い、今後は、博多湾セーリングを御提案したいと思います。

   東西に約10マイル、南北に5マイルぐらい
   です。地図を見ますと、福岡空港が近い。
   地下鉄で行っても、福岡のメインのヨット
   ハーバー(小戸ヨットハーバー)まで、
   約30分程度。博多駅からならもっと近い。
   それに市の中心からはさらに近い。
   福岡市は、海に沿った都市ですから、
   便利極まりない。日本のどこから来ても、
   便利です。







   小戸ヨットハーバー
   保管可能艇数は約180艇。現在、空きも
   ありますので、常時保管でもOKです。
   保証金無しですから、入りやすいかと
   思います。
   最近では関東あたりのオーナーがこのマリ
   −ナに保管されるという事もあるようです。
   大都市のマリーナ保管料に比べれば安い
   ですし、便利も良い。飛行機代使っても、
   まだ安い。まあ、手元に置いて置きたい
   気持ちも解りますが。

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