第五十五話 強烈な暑さ

ヨットシーズンとは言え、梅雨明けに強烈な暑さがやってきた。こんな日に乗るのはちょっとね〜という感じ。真夏の暑い事を考えますと、ヨットシーズンとは言えないかもしれない。北の方にお住まいの方は違うでしょうが。だから、真夏はオフシーズンと言っても良い。

7月や8月にも、こんな強烈な日ばかりでは無いが、それは逆に、真冬でも、強烈な寒さばかりでは無い。九州の事ですが。だから、シーズンをオンとオフに分けるなら、7月と8月はオフで、寒い
1月と2月がオフという風にも考えられる。夏だからオン、冬だからオフという単純なものでは無いような気がします。

暑い時は水分補給、それと麦わら帽子がとっても良い。涼しいです。通常のキャップは暑くてたまりません。こんな日はビミニトップが日陰を作ってくれるので、欲しくなるかもしれません。しかし、ビミニトップが無いと暑くてたまらない時はオフシーズンと考えられないでも無い。

暑い日は無理をせずに、お休みしましょう。休みすぎてもいけませんので、マリーナには出かけていって、様子を時々見る程度? そう言えば、8月にはお盆があって、少々長めの休みがとれるので、クルージングに行かれる方も多いかもしれません。やっぱり8月は暑いので、ビミニトップが欲しくなる。クルージング艇には必携かもしれません。

9月でもまだ暑いが、徐々に変わってきます。その時からが絶好のセーリングシーズンだと思います。それは、10月、11月と続いて、12月でも結構乗れる日がある。

強烈な暑さと強烈な寒さ、それに強烈な風の強さは避けるにしても、後はセ−リングができる。自然の変化に対して、どういうセーリングができるのか? 年々上手くなる自分の腕を楽しみながら、
挑戦を続ける。それで何か良い事があるわけじゃないが、人生は味わいです。いろんな事やって、いろんな味わいを持つのと、やらないでの味わいと、どっちが良いか?

外に出ると暑すぎて、このTALKのネタを探すのに苦労します。だから、ここの処、なかなか良いネタが見つかりませんので、ご勘弁。 そう言えば、FACEBOOKも更新していないな〜。

無理はしちゃいけませんが、あまりにも守りすぎてもいけません。だからちょっとだけ無理をします。それもこれもバランスの問題。そのバランスを取るにも、解っている事が必要になります。ヨットの事、自然の事、自分の体調の事等々。何事も解る事が必要で、その上にバランスを取る事も必要になる。やっぱり、すべてはバランスか?

空と海は人間にとっての秘境みたいなもの。陸上生活しかした事の無い人間にとって、神秘の世界。そこに乗り出すのは、人類の夢。みんな冒険家なんですね。でも、体調にはくれぐれもご注意を!

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