第六十二話 単純で、純粋な想い



      
下の写真は、オランダのイーグル44、ご覧の様に、気軽にシングルで走らせる事ができます。それは、装備的に、シングルを可能にしている事と、もう一つは、このサイズにして、ボリューム的圧倒感が低い事です。だから、気軽になれます。

さて、こんな美しいヨットでスイスイとセーリングできたら、どんなに気持ち良い事か、それを、ただ単純に味わってみたい。いろんな知識とか技術とか、いろいろあるだろうけど、全ては、この想いに尽きます。
目的地があって、時間に迫られるわけじゃありません。誰かと競争しているわけでもありません。ただ、ひたすら、そのセーリングに浸かって、そのヨットと風と海を味わっています。心が、セーリングと伴に有ります。

単純で純粋なこの想い。それが満たされる時、全てに感謝したくなります。ヨットって良いな〜、セーリングって良いな〜と感じます。ひょっとしたら、この想いは、楽しいとか面白いとか、そういう事を超越しているのかもしれません。

        

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