第六十八話 新春のお喜びを申し上げます


      

                 ”明けましておめでとうございます

お世話になった皆様に新年のご挨拶を申し上げます。毎度このTALKにお付き合い頂き、誠に有難うございます。今年も、もし良かったらお付き合い頂ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。

さて、今年から新しい年号が始ります。どんな時代が始まるのか?私は平成をデイセーラーのデイセーリングから始めました。そして平成の終わり頃、100マイルという近場を設定してデイセーリングとクルージングを楽しむ事を提唱してきました。いずれにしろ、近場である事と気軽さを重視してきました。

次の時代には、これをもっと強調していきたいと思います。100マイルというのは便宜上の設定ではありますが、近場には最も気軽でありながら、あらゆる海の味わいが堪能できます。この100マイルは言わばホームグラウンドです。まずはホームグラウンドを探索する事をテーマにしては如何でしょうか?そこには当然デイセーリングも含みます。

遠くは何となくあこがれ的な感じもしますが、もちろんそれを否定するつもりは毛頭ありません。ただ、ヨットライフの殆どを費やすであろうホームグラウンドこそが最も重要なのではないか、そこでどう過ごせるかを一番に考えるべではないかと思います。

いよいよ2019年がスタートしました。今年が新しい年号と共に、皆様に取りましてより良き年となりますよう、心からお祈り申しあげます。

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