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2,3年ちょっとヨット遊びをやってみるという程度ならそう詳しく知る必要は無いかもしれない。しかし、10年とか20年とか長期として考えるなら所有権としてでは無く、真の意味で本当に自分のものとした方が良いと思います。
お気づきの様に最近は大きなヨットが増えてきました。でも、これら大型艇を動かすにも少人数で十分操作できるようになってきました。大きなセールだって電動ウィンチです。ファーラーだって電動があります。ジェネカーファーリングだって電動があります。それにスラスターもあり、大きな力仕事は全て電気か油圧で操作されボタンひとつ。
こういうヨットは当然ながら船内もたくさんの装備があります。発電機、エアコン、冷蔵庫/冷凍庫、ヨットによっては洗濯機や造水器まである。そうすると電源パネルには数多くのスイッチが並び、場合によってはあれとこれと2個以上の操作をしないと作動できないとか、さらに、充電関係はどうなっているかとか全体を良い状態に保つには結構いろんな事を理解しなければなりません。
さて、そんなヨットにオーナーがしょっちゅう行って扱い回していれば良いのですが、たまにしか行かないとかなると忘れてしまう事があります。どのスイッチだっけ?また、装備の多くが隠れた箇所に設置されていたりもします。という事は常に正常であれば良いのですが、何らかのトラブルがあった時にはどこを見れば良いのか?それに私物がいっぱい置いてあると、これまた点検するのに一苦労。
これらを解消するにはオーナーがしょっちゅう行っていじりたおして良く知るか、又はクルーに頼るかになります。それができれば快適なクルージングライフを創造する事ができますね。でも、そうじゃないとかなり大変な事になりかねない。ヨットを本当に自分のものとする事ができません。
オーナーではある事と本当に自分のものとする事は別な事だと思います。他人のヨットは兎も角、自分のヨットの事は良く分かっているとヨットライフは全然違ってくる。セーリングが上手いとか下手とかの問題では無く、分かったうえで走らせる。そうするとヨットが本当に自分のものだという感覚が生まれてくる。その感覚が大事なんだろうと思います。セーリングが上手いか下手かはたいした問題じゃ無い。レースするわけじゃ無いんですから。まあ、下手でもレースは楽しめますが。自分のヨットを良く知る事、これが案外そうでも無い方々も少なくない。でも、シンプルなヨットは理解が早い。たくさんの装備は便利をもたらすが、本当に使うのだろうか?
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