第九十五話 カスタム PCヨット


      

写真はPC55というパフォーマンスクルーザー、見るからにハイパフォーマンスの匂いがしてきます。実は、現在、このモデルの47フィートを建造中で、その詳細については別のページに掲載しておりますが、この度、この同じデザイナーによるPC55が進水しました。と言いましても、日本に来るわけでは無く、確か、イタリアに行くヨットです。

PC47も外観的には、これと非常に似たデザインで、細かな違いはありますが、ほぼ同じと言って良いでしょう。クラシックなルックスをベースに、最新の素材、最新の艤装、最新の工法によって建造されます。





デザイナーはオランダのHoekデザイン、スーパーヨットを多く手がけていますが、一方、デイセーラー、例えばエッセンスやイーグルなんかも彼のデザインに寄ります。クラシックなイメージを維持しつつ、最新のセーリングパフォーマンスを獲得しています。

こういうハイパフォーマンスクルーザーの魅力は、レーサーの様なスピード一辺倒では無く、操作性や居住性を考慮しつつ、パフォーマンスを高く維持している処にあると思います。大洋を渡る能力とデイセーリングにおけるフィーリングの高さ、そしてレースを楽しむスピードも持っています。また、カスタムですから、品質は非常に高い。今年は、これと同じ様相のPC47が完成します。

世界には、まだまだ日本には知られていない多くのヨットがあります。特に、こういうカスタム艇は日本には殆ど入っておりませんが、世界にはたくさんのカスタム専門の造船所があり、高品質を求める世界中のヨットマン達を魅了しています。


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