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もう3月も半ば、春も近いと思いきや今週はまたまた寒波がやってくるとか。九州に住む身としては最高気温が10度を下回るとかなり厳しさを感じます。年齢のせいもあるかも。とはいえ確実に春はやってきます。となるとシーズン前の整備が必要になります。その整備のお陰で今シーズンの快適さを維持できるというものです。
船底塗装やエンジンのオイルやフィルターはもちろんの事、オイル漏れや冷却水等の漏れ、インペラ、ベルト、オルタネーターからのバッテリー充電、錆びや汚れをきれに吹き落として、まるで新年を迎えるような感じですね。この他全体を見て基本はクリーニングするだけでも相当違ってきます。こういう定期的な整備がそのヨットを50年でも60年でも、或いは100年でも現役でいられるかもしれません。
ヨットが長期間現役でいられるようになると、初代オーナーは誰、二代目は誰、三代目、四代目・・・とそのヨットの歴史が残されるようになるかもしれません。新しいヨットは確かに良い。最新の装備で便利極まりないかもしれません。でも、古いヨットだって代々引き継がれて、それらが多くなって、そしてヨット文化が自然になりたっていくのかもしれません。古いヨットに敬意を払う。と言ってもちゃんと整備され続けないと、全体がそういう文化にならないと、ほったらかしのヨットには敬意なんて払えませんが。
さて、今シーズン、皆さんはどのように過ごされますか?
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