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先日、世界各国の労働時間についてテレビでやってましたが、日本は世界的に見ても労働時間が少ないらしい。昨今の働き方改革というのも影響するんだろうと思いますが、何しろ連続してのお休みが欧米とは違うだろうが、年間トータルするとやっぱり休みは多い。ところが土日以外の休日は祝日で飛び飛びになってしまうのでやっぱり長期休みというのはあまり取れないのかもしれません。
以前、関東関西の方々に対して係留費用を考えても、面白さを考えても九州/沖縄等にヨットを保管しておいて、休みに飛行機で飛んでくるという話をした事があります。それでも経費は安くなるし、エリア的にも面白さがあります。実際それを実行している方々もおられますが、でも、こうなると長期の休みが必要となり、それが難しいというのが日本なのかもしれません。
そうすると長期でヨット遊びをするというのはなかなか考えにくい。仕事を引退したらロングを考えるというのもありますが、じゃあ今はどうしよう。近場のヨット遊びという事になるかと思います。今は今できる事、先々はその時できる事、それぞれで面白い事を楽しめた方が良い。
という事は多くの方々にとってのヨット遊びのエリアは近場という事になって、その観点からヨット遊びを考えた方が良いのではなかろうか?兎に角遠方はこの際おいといて近場を考える。近場なら気軽になれる事が第一条件になるかな。ひとりでも何人かとでも気軽に出せる事は重要です。気軽であればこそ何回も出せる、気軽ですから。その何回もという回数の多さがさらに気軽になれて、しかもヨットに経験上からも詳しくなれるし海に対しても同様です。要は乗船時間というより、乗船回数、何故ならより多くの状況を経験出来ますから。それで近場でピクニック、セーリング、クルージング、好めばローカルのレース等々、たくさんの経験を積む事ができます。
そうすると仕事引退した時に本当にロングクルージングに行こうと計画する時、それまでの経験が役立ちますね。ですから近場をたっぷり経験する今は、今を楽しみ将来をも楽しめる準備にもなります。ですから今は将来よりも今を楽しむ事に焦点を絞って近場を堪能する事が重要ではないかと思います。
お気軽なピクニックでさえ何度も何度もやりますといろんな経験をします。そして何度もやるには気軽さだけでは無く面白さも必要になると思います。そしてそれには工夫が要る。何をするにしても面白さを味わう為には工夫が要る。どんな工夫をして何を楽しむか?まずはそこを意識してみてはどうでしょうか?忙しいからこそ近場が重要視されるべきかと思います。いつか遠くに行きたいからこそ今は近場に視点を置くべきだと思います。
年間の休日日数は多いと言われても気分は忙しい。
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